MVNO市場調査、契約数は半年で3割増加 シェアトップはOCN

MM総研は12月25日、国内MVNO市場の2014年9月末の実績を発表しました。

MVNO全体では半年で30.3%増加

141231_mvno_research_01

MVNO市場全体の2014年9月末の契約回線数は1,928万回線で、3月末の1,480万回線から30.3%増加しました。

回線種別に分類すると次の通りです。

  • 携帯電話(3G/LTE):894万(シェア46.4%)
  • BWA(WiMAX/AXGP):1,013万(同52.5%)
  • PHS:21万(同1.1%)

「携帯電話」では、いわゆる「格安SIM」と呼ばれる「独自サービス型SIM」が急成長しています。

「BWA」はWireless City Planningがソフトバンクモバイル向けに提供するSoftBank 4G(AXGP)や、UQコミュニケーションズがKDDIなどに提供するWiMAXやWiMAX 2+です。KDDI(au)が2014年夏モデルでWiMAX 2+対応のスマートフォンを販売したことで、大きく契約数を伸ばしています。

「独自サービス型SIM」は半年で33.2%増加

MVNO市場のうち、いわゆる「格安SIM」と呼ばれる「独自サービス型SIM」の契約数は、2014年9月末時点で230.5万契約でした。3月末は173万だったため、半年間で33.2%増加しています。

141231_mvno_research_02

事業者シェアで見ると、OCNが23.4%(54万回線)、IIJが14.8%(34万回線)、日本通信が6.9%(16万回線)、ビッグローブが6.7%(15.5万回線)です。この上位4社で、独自サービス型SIMの過半数を占めています。

3月末の契約数はOCNが41万回線、IIJが25万回線、日本通信が18万回線、ビッグローブが9万回線で、日本通信以外は契約数を伸ばしています。

日本通信の契約数減については、大手キャリアが行った高額キャッシュバックを狙ったMNP転出が影響したとMM総研は分析しています。

独自サービス型SIMの市場規模は1.4%

モバイル市場全体(1億6,333万回線)を100%としたときの市場規模は、MVNO市場全体(1,928万回線)は11.8%、独自サービス型SIM(230.5万回線)は1.4%となっています。

なお、3月末時点ではMVNO市場全体は9.4%、独自サービス型SIMは1.1%でした。

関連リンク

国内MVNO市場規模の推移(2014年9月末) – 株式会社 MM総研

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

post date*

スパム対策のため、日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。また、計算式を完成させないと投稿できません(入力は算用数字でOKです)。