ドコモ「PREMIUM 4G」スタートによりMVNOの最大通信速度も225Mbpsに

NTTドコモが先月27日より、LTEをさらに高度化した通信方式「LTE-Advanced」による下り最大225Mbpsの通信サービス「PREMIUM 4G」を開始していますが、MVNOでも最大通信速度がこれまでの150Mbpsから225Mbpsに引き上げられています。

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mio高速モバイル/Dの通信速度を教えてください

現在のところ、IIJmio公式サイトやBIC SIMで「最大225Mbps」表記に変更されたのを確認しています。このほかのMVNOでも、実際には運用が始まっている可能性があります。

「PREMIUM 4G」とは

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「PREMIUM 4G」は、LTE-Advancedのキャリアアグリゲーション(CA)技術の導入により高速化を実現したものです。

キャリアアグリゲーション技術は複数の周波数帯を束ねるもので、具体的には800MHz(75Mbps)と1.7GHz(150Mbs)の2つの周波数帯、1.5GHz(112.5Mbps)と2GHz(112.5Mbps)の2つを周波数帯を束ねています。

800MHz 75Mbps 225Mbps
1.7Mbps
(東名阪のみ)
150Mbps
1.5GHz 112.5Mbps 225Mbps
2Mbps 112.5Mbps

このほか、広域エリアをカバーする「マクロセル」内に、通信の混雑するエリアをカバーする「スモールセル」を追加し、マクロセルとスモールセルの周波数帯を「キャリアアグリゲーション」技術により束ね、大容量化・安定化を実現するアドオンセル技術も活用しています。

あくまで理論値(ベストエフォート)

「225Mbps」という数字ばかりひとり歩きしそうですが、この数字はあくまで理論値(ベストエフォート)です。電波の混雑状況などに左右されますし、対応するエリア・対応機種が必要です。

エリアは現在のところ22都道府県の27市5区6町で、順次拡大される予定です。また、対応機種はNTTドコモからモバイルWi-Fiルーター2機種が発売中で、スマートフォンは2015年度早期に発売されるとのことです。

なお、KDDIも今年の夏より最大225Mbpsのサービスを提供することを発表しており、WiMAX 2+(最大220Mbps)との「ダブルCA」対応スマホも発売する予定です。

関連リンク

報道発表資料 : 国内最速となる受信時最大225MbpsのLTE-Advanced「PREMIUM 4G」を提供開始 | NTTドコモ
「4G LTE」キャリアアグリゲーションで受信最大225Mbpsへ。 | KDDI株式会社

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