2016年3月末のMVNO市場調査、楽天モバイル・mineoの新勢力が台頭 MM総研調査

MM総研は6月15日、国内MVNO市場の2016年3月末実績を発表しました。

1年前となる2015年3月末の調査結果はこちら。
過去記事 2015年3月末のMVNO市場調査、日本通信とビックローブのシェアが逆転

回線種別ではBWAが最多

2016年3月末時点の契約回線数を回線種別に分類した調査では、携帯電話(3G/LTE)が1,327万回線(28.1%)、BWA(WiMAXやAXGP=SoftBank 4G)が3,382万回線(71.7%)、PHSが8万回線(0.2%)で、前年に引き続きBWAが最多でした。

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ちなみに前年(2015年3月末)は、携帯電話が1,135万回線(37.3%)、BWAが1,892万(62.1%)、PHSが18万(0.6%)です。

「独自サービス型SIM」は539.4万回線

独立系MVNO事業者がSIMカードを活用し、独自の料金プランで提供する格安SIMなどの「独自サービス型SIM」の回線契約数は、2016年3月末時点で539.4万回線でした。

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前年の326.0万回線から1年間で65.5%増加しています。

個人向けシェア1位は「IIJmio」

2016年3月末時点の事業者別シェアは、1位はNTTコミュニケーションズ(OCN モバイル ONEなど)、2位はインターネットイニシアティブ(IIJmio、BIC SIMなど)、3位は楽天(楽天モバイル)でした。以下、U-NEXT(U-mobileなど)、ビッグローブ(BIGLOBE SIM)、ケイ・オプティコム(mineoなど)です。

2015年9月末の調査ではランクインしてなかった、楽天モバイルやmineoが上位にランクインしています。

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なお、個人向けサービスだけに限定した場合は、インターネットイニシアティブ(IIJ)がシェア1位とのことです。

2018年3月末は2016年3月末の2倍以上の1,170万回線と予測

2016年3月末時点で539.4万回線の独自サービス型SIM市場は、2017年3月末には820万回線、2018年3月末には1,170万回線にまで成長するとMM総研は予測しています。

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今夏には「LINEモバイル」の“大型参入”が控えていますし、今後さらに事業者間の競争が激化しそうです。

出典:(株) MM総研 [ 東京・港 ]
調査結果の詳細は下記リンク先で確認できます。

独自サービス型SIM…MVNOのうち、カーナビ・遠隔監視などの「モジュール型」や、MNOと同一料金プランでネットワークもMNOに全て依存している「単純再販型」などを除いたもので、MNOとは異なる料金プランでSIMカードを使ってデータ通信サービス単体を提供している形態のもの。いわゆる「格安SIM」のこと。

関連リンク

国内MVNO市場規模の推移(2016年3月末)――独自サービス型SIMの回線契約数は539.4万に増加 – 株式会社 MM総研

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