KDDI田中社長、ビッグローブ子会社化について「ドコモのSIMが使えなくなるわけではない」

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KDDIは1月11日、「au発表会 2017 Spring」において春商戦モデルや学割サービスなどを発表しました。質疑応答では、KDDIによるビッグローブ子会社化や、今回発表されたMVNO並みの料金(学割)についての質問が相次ぎました。

ビッグローブの子会社化について

KDDIによるビッグローブの子会社化について、NTTドコモから回線の提供を拒まれることを想定しているか?との質問に対して、次のように答えました。

基本的には、大きくお客さんを取り込むということではなく、それぞれの会社の既存の事業を伸ばしていこうという基本スタンスで進めるつもりです。あえて申し上げれば、我々のライフデザイン領域の商材をビッグローブさんでも販売していく方向感と、もうひとつは、ビッグローブさんはたくさんのお客さんがいるので、auのスマホを拡販していく方向に行けばいいと思っています。世の中には、ある日突然変わっちゃうんじゃないか、(現在提供している)ドコモさんのSIMが使えなくなるんじゃないかという噂がありますけど、決してそんなことございません。それぞれのアセットを有効に活用して、もう一段高いステージに登れるようなシナリオを思っています。

過去記事 KDDIがビッグローブを買収、2017年1月をめどに完全子会社化

月額2,980円からの料金について

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au学割の料金発表の際に「格安スマホの領域までしっかりチャレンジする」と発言したことに関して、その意味についての質問には次のように答えています。

1つの気持ちは、もっともっとMNO(※大手キャリア)として料金面でお得なものを出していきたい。もう1つは「やってみよう」ということで、究極の学割というのはどうなんだ?ということでございます。2,980円で3GBというのはMVNOさんが出してる料金レンジに入ってきますので、我々はそこまでリーチしたいということで踏み込みました。スマートバリューに入っていただくなど制限があるので、座して、MNOが何もしないということではなく、iPhone 7の対応やサポート、サービスがついてる我々auがどこまでやれるんだ?というチャレンジの1つの検討結果として受け取っていただければと思います。

関連して、KDDI傘下のMVNOであるUQ mobileやJ:COM mobileとの住み分けについて、以下のように回答しました。

MVNOの領域に片足が入ったくらいでして、(MVNOと)ガチンコで勝負するわけでは当然ございません。MNOとして何が提供できるか、究極のところまで、学割という形で踏み込んでみたというものです。ガチンコというわけではございません。我々はUQ mobileも提供していますが、全体としてプラスになればいいなと、保守的な見方で事業を運営しています。

発表会や質疑応答の様子はYouTubeで公開されています。

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